マンションのデベロッパーから「FPを紹介できますよ」と言われて、
ローンの組み方や税額控除のルールなどわからないことがたくさんあったので、無料のFP相談を申し込みました。
無料のFP相談って、結局どこかで保険なり何なりを売りたい人だよな、と身構えてはいました。
本来ファイナンシャルプランニングというお仕事は、とても時間がかかる上に、資格だけでなく人柄や知識も問われる、何万円もするようなものなんだそうです。
それを無料でしてもらえるとなれば、もちろん、担当してくれたのは保険会社の営業マンでした。
ライフプランが、みるみる出来上がっていく
身構えつつ相談を始めたものの、聞かれたことに悩みながら答えていくと、夫婦のライフプランがみるみる形になっていくのは素直にすごかったです。
システムもすごいし、かなり経験のある営業マンの方とのスムーズなやり取りもあって、1時間半があっという間でした。
まず、今の収支を入力。
このまま何も変えずに過ごしたら、将来どれくらい貯まっているか。
そこから、二人とも昇給する前提を足し、でもインフレも考慮して——と、かなり細かく数字を入力してもらいました。
「次会ったときにしっかり説明しますね」
私は保険に一切入っていません。
両親から「死んだら経済的に困る人ができたら入ればいい」と言われて育ったので、その考え方が染み付いているのです。
FPの方にそれを伝えると、空気が変わりました。
「いろんな意見ありますけど、保険は必要なので、次会ったときにしっかり説明しますね」
悪魔の微笑みでした、、

何度会っても、私の考えは変わりません。
子どもができてから、掛け捨ての死亡保険だけでいいと思っています。
ペアローンも組むとなると、そこまで大きな保証額も要らないはずです。
「亡くなるだけならまだいいですけど、高度障害が残って収入はゼロなのに支出は増えたら?」
「入院費用が長くかかる大きい病気になってしまったら?」
そんな話をたくさん聞かされ、そのたびに、愛想笑いだけしておきました笑
夫婦で話したことのない、かなり深いところまで
ライフプランの後半は、将来の話になりました。
子どもは将来何人欲しいか。
学校は私立か、公立か。
車はどんな車に、何年サイクルで乗り換えたいか。
旅行や趣味には、年間どれくらい使いたいか。
夫婦でここまで具体的に話したことはありませんでした。
「え、そんなこと考えてたの」というのがお互いにいくつかあって、
FP相談のはずが、思いがけず夫婦の絆が深まった時間にもなりました。
保険営業マンに保険を勧められる時間ではあったけど、第三者にお互いの想いを引き出してもらう、貴重な機会でもありました。
(帰りの車で、いや、税金の話全くしてないやん!もう一回会えってことか…と思い出しました)